Diary 2004. 10
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10月19日 (火)  一大事

車で娘を保育園へ迎えに行った。
いつもは妻が自転車でいくのだが今日の雨では
ちょっとかわいそう。

保育園に着くとちょっと様子が違う

昼過ぎから、耳が痛いと言って寝ていたらしい
すこし熱もある

近くの耳鼻科へ連れて行くと 中耳炎
風邪から来ているらしい
左の耳から うみを取るために針を刺す
「いや〜〜。もう やめて〜〜」
「もう 終わった?」
口ではしっかり 暴れていたが
体は暴れずに 頑張っていた。

「がんばったやろ がんばったやろ」

はい。よく頑張りました。

よほど疲れたのか
うちに帰ると すぐに寝てしまった。

9時頃起きてきたときは、元気になっていた。


10月18日 (月)  野良猫

うちの近所に神社がある。
そこには、野良猫がかなりの数いる。
最近、子供を産んだらしく子猫の数も相当いる。

散歩の途中、近寄っていくとほとんどの猫達は逃げてしまうが
そんな中で黒トラのまだ大人になってないだろうと思うわれる
1匹だけが手をさしのべると寄ってくるのである。

餌を与えたこともないのに、なぜか?すり寄ってくる。
美女と野獣じゃないけれど、誰かの化身なのか?
何か訴えかけて来てるのか?などと つまらぬ空想をしてしまう。

たまにこうして触れ合う分には、かわいいと思えるかもしれないが
すぐ近くの人たちにしてみれば猫害というのもあるらしい。
〔餌を与えないで下さい。〕の張り紙があちこちに・・・
餌が無くなって人里に降りてきて危害を及ぼすツキノワグマのニュースがあったが
それほどじゃないにしても深刻な問題なんでしょうね。
たしかに、ゴミ袋が破れて中のゴミが散乱しているのはいつものこと。
数が多いと臭いの問題もあるだろうし。

人と動物の共存。むずかしいね。



10月16日 (土)  運動会で チャッチャチャチャ

娘2歳が通う保育園の運動会。
娘にとって初めての運動会(もちろん親にとっても初めてだが)
かなり前から練習はしていた。
保育園で習ってきたことを、うちで見せてくれるときは
結構出来てるように思える。
でも、断片的なので、はたしてこの何種類もの演技?を
当日すべてこなせるのだろうかとちょぴっと心配。

以前、姪っ子も同じ保育園に通っていたのだが
練習や家に帰ってする分には、大きな声でちゃんと出来るのに
本番になると、泣き出したり、固まってしまったり

そんな思いの親を尻目に、さて本番。

みんなでするお遊戯やら体操は、びっくりするぐらい
一番よくやってるんじゃないかと親ばかになるほどの出来
思わず「へぇ〜〜〜 へぇ〜〜〜」の連発。

しかし、得手不得手はあるもので
一人ずつ順番にしていく障害物走になると
とたんにテンションダウン
保育士の先生に促され促されながらの
やっとこさのゴール
まぁ いろいろあるわさ

私も保護者競技に出場。
わっかを後ろから前に送っていくゲーム
知らないお母さんと手をつないで
なにかしらちょっと緊張

楽しい秋の1日でした。



10月15日 (金)  熟年離婚

昼休みにテレビを見ていると
ますます熟年離婚が増加しているらしい
仕事人間だった夫
家のことは妻に任せっきり
「誰のお陰で飯が食えてるんだ」が口癖
定年退職後、家でごろごろごろごろ

企業戦士として働きに働いてきたお父さんたちが
今、その渦中にいるんでしょうね。
“家族を食わしていく”これが男の本題だった時代は
終わりをむかえたんですね。

このご時世で、給料も減少していくなか
多くの男達は、家庭というものを
考え直していかないと
60歳を過ぎてから
妻に見捨てられてしまうことになってしまうんだな。

女性も外に出て働き
男性も家のこともやる

でもね、男はこうあるべきだと教育してきたのは母である。
幼少期の母の教えは、一生もの
なかなか切り替えはむずかしい

こうなると、次は嫁姑戦争の話に発展していく
この辺で、やめとこう。


10月14日 (木)  50代

50代の会社社長にお目に掛かった。

そこでパソコンの話になり
「もうあかんね、ぜんぜん分からんし、小さい字見るのもしんどいし
インターネットなんか、もひとつわけ分からんし」とおっしゃる。

前にあった同世代の人も「パソコン拒否症」
もう触ってみようかなと言う気持ちもないらしい

私の場合は、仕事上使うので、なんとかやってはいるが
確かにややこしいというか奥が深い
それと進歩が早い
なかなかついて行くのは大変だ。

先ほどの話でも、見やすいのは紙の書類が慣れてるのでいいですよね。
パソコンの画面で見てると、今、ここはどこ?
先ほど見てたとこはどこ?
慣れといってしまえばそれまでだけど、その慣れるまでがね・・・

楽天の社長が39歳、ライブドアの社長は31歳
その他Net事業の社長は30歳前後の人が多い。
しかし、これは一時のブームじゃないでしょうね
これからは、パソコンの時代なんだろうな。

パソコンの時代なんて言ってるのも もう時代遅れのような気がするなぁ



10月13日 (水)  女の強さ

午前中、仕事の用事で初老のご婦人と話す機会があった。
昭和初めの生まれらしい。
凛として、楚々とした上品な感じの方であった。

仕事の話の後、いろいろな話を聞かせて貰った。
嫁・妻・母 そしておんな。

実家では、何不自由なく暮らしてきたお嬢様。
結婚するときには、今までどおり お琴・お茶・お華
のお稽古はさせてもらえると聞いて嫁いできた。
でも、現実は最初から違っていた。
「下女のように、働きましたよ」
舅、姑に仕え、夫に仕え、子育てし、家業もこなす
まぁるいお嬢ちゃまは、どこえやら・・・
はっきりと「苦労しました。」

月日が流れて、舅、姑は他界し、子供達は独立し
夫は、ご時世で家業は閉鎖し、ご隠居。

「人生これからだと、思っております」
凛として、目前に座しておられる婦人。

どれだけの苦労があったのかは、私にはわかりません。
でも、これからこの家のあるじは、この人なんだろうな。
夫を立てつつ、自分の人生を花咲かせていくんだろうな。

そこが、男の帰り場所なんでしょうね。




10月12日 (火)  相続の話

お母さんの気持ちはこうでした。

息子に全部いくようにしておけば、私が亡くなった時に面倒なことを
しなくて済むから、いいんだろうけど・・・
ただ、なんとなく不安でね・・・
私がこの先、どれくらい生きるか分からないし
聞いた話だけど、万が一、息子が先に亡くなったりしたら
私には、何も無いわけで・・・
息子がいないのに、お嫁さんに私が死ぬまでどうこう言うのもなんだしね。
お父さんが生きてるときは、何も考えなかったんだけど
いろいろと考えるし、いろいろと聞かされるしね・・・
それと、前に産んだ子供の事も、ぜんぜん気がかりじゃ無いと言えば嘘になるでしょうね。


そうなんですね。
お母さんにはお母さんの思いが
息子さんには息子さんの思いがあって、当然ですよね。

お父さんの相続に関し、お母さん1/2の持分にしておくと
今度、お母さんが亡くなったとき、相続人が4人になり
まったく面識のないきょうだい達との話合いになる訳ですので
息子さんとしては、それを今の時点で回避しておきたいと
考えるのもしかるべしでしょうね。

お母さんが、遺言しておくのも一つの方法なのですが
これとて遺留分という問題を含んでいますからね。

母と子の気持ちの、どこで線を引くのかが
結論になるんですが、そこを見いだすのが また 難しい。


10月9日 (土)  相続の話

お父さんがお亡くなりになり、残されたお母さんと息子さんが
お父さん名義の不動産の相続に関して相談に来られました。

相続人は、お母さんと息子さん二人。
法定相続分は、お母さん1/2、息子さん各1/4
遺産分割協議により、お母さん1/2、長男さん1/2
にする方向で話がまとまった。

しかし後日、長男さんより相談があった。
「母は、父と結婚する前に二人の子供を産んでるんです。
この度の相続には関係無いと思うのですが、将来
母が亡くなった時の相続には、関係してきますよね。
それで、私が100%相続しておけば、その問題も
解決すると思って、母に話してみました。
しかし、母は「お前のことは信用しているし、嫁の〇〇さんも
いい人だと思っている。」    つづく


10月8日 (金)  違法年金担保融資

高齢者の唯一の生活の糧である、それもそんなに多くはない
年金を担保に取り上げて暴利をむさぼっている悪徳業者が
増加している。
それによって、悲惨な生活を強いられている高齢者が全国で数十万人いるという。

年金を担保に融資できるのは、公的年金担保〔独立行政法人
福祉医療機構〕だけと定められている。
(いくら公的とはいえ、年金を担保にお金を貸し付ける制度
自体を問題視する声もあがってはいるが・・・)

あの手この手を駆使して、社会的弱者をむしばんでいく
悪徳金融業者に対して、法の整備・警察及び行政の対応が
後手々々であったり、消極的であったり。

自分の大事なものを、他人に渡してしまう前に
ちょっと相談して欲しいと思うんだけど
二の足を踏んでしまう人が多いことも事実。
法的サービスに対して、出費する習慣が
日本では、まだまだ抵抗あるようだ。


10月7日 (木)  らんちゅう

今年5月、司法書士のT氏より らんちゅう の赤ちゃんを
いただいた。
まだ、3センチもないぐらいの 黒子 と言うらしい。(左)
5匹いただいたけど、みんな同じぐらいの大きさでした。

10月1日の元気なお姿。(右)

この5ヶ月の間に、3匹を死なせてしまった。
残ったのは、一番大きな(こっちをぎょろっとにらんでいる)のと、その横にいる次に大きかったやつ。
死んじゃった3匹も、4ヶ月ぐらいは生きてたんだけど
あまり大きくならなかった。

とは言っても、大きな顔して威張っているのも
2回危機を乗り越えてるんだけどね。
(そのうち1回は、ふんづまりらしかったけど)

生き物を、育てるのは難しいですね。

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